――――"百物語"はお好きですか?

 

言葉を聞いたことはあっても、実際にやったことのある方は殆どいらっしゃらないでしょう。『百』というのはただの数字であると同時に、『完全』『完成』『すべて』などの意味も同時に宿しています。百は、百点満点の百、百科事典の百、百戦錬磨の百、百鬼夜行の百、百害窮境の百、百害あって一利なしの百、百聞は一見に如かずの百、そして、百物語の百。
といっても百物語を完成させてはなりませんので、ここではお気持ちばかりの一白を抜きまして、九十九話のお話としておきました。『完全』『完成』『すべて』に一歩及ばないものの、とってもぶっとい力ある怪談物語でございます。

 

三名の執筆陣による吐血しながらの百物語、どうぞどうぞお楽しみください。

 

 

 

 

・maruya, mee, tama の三名の執筆陣による、三十三話ずつの『短編』集

・もはや収録数が多すぎて目次をここに貼り切れません。

・2020年11月文学フリマ、2020年12月テキレボEX2にて頒布予定です。
・その他、平行して通販ページも公開いたします。
・このうえなく重たいホラーを、どなたさまもどうぞ末永くお楽しみください。

 

文庫 / ページ数未定(648P) / 小説99編+あとがき

発行元:放課後文殊クラブ

 


プロモーションムービー公開中

執筆陣紹介

maruya


文章も絵も動画も作れる。歌える。顔のモニターで感情を表現できる。「一白界談」においては動画担当。33話書いた。

mee


たまに文章を書く。あまりしゃべらない。「一白界談」においては編集担当。33話書いた。

tama


絵画の天才だが文筆の天才でもある。「一白界談」においては装丁担当。33話書いた。


1日1編まるまる試し読み